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2008年5 月28日 (水)

コメント

anon.

山本義隆の~誤用にかけて、なにやら非常に難しいのですが
(といって、他の記事も読めているわけではありませんが。)
「憶測でモノを考えててはいけません。特に『簡単』なことについては。
底が知れてしまいますよ。」
ということなのでしょうか?(怖いです)

 NTT出版
 キーボード配列 QWERTYの謎
 安岡幸一+安岡素子

的な?

鈴木信

コメントありがとうございます。

申し訳ない、「QWERTYの謎」的な?というのはその本を読んでいないのでよく分かりません。こんど読んでみます。

 英文での文字の出現頻度を元に、頻度の高い文字を離して配列したと読んだ気がしますが、どうなんでしょうか?

キーボード配列といえば、「うわー、なにをするくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 」なんていうのはよく見ますね。日本では「ふじこ配列」と呼んでみたい気がします。(笑)

山本義隆の本に関しては、天声人語氏のようなわけ知り顔をする人間を嗤っていればいいのでは?
考えてみれば、1ページも読んでいない本を取りあげたのは初めてです。

anon.

> 申し訳ない、「QWERTYの謎」的な?というのはその本を読んでいないのでよく分かりません。こんど読んでみます。

世の中には、こういう薦め方をするイヤらしい奴がいるので注意が必要です。
(訳: こういう遠回しな表現でしかお勧めを表現できないシャイな人がいるのです。)

そして、
> 英文での文字の出現頻度を元に、頻度の高い文字を離して配列したと読んだ気がしますが、どうなんでしょうか?

引用を引用で重ねるわけですが『これは、パラッと目を通すだけで、まったく違う目的で書いてあることはすぐにわかる。』

マネをしてみたかっただけですすみません子供で。(でもピント外れだしー)


ハニリイト


あんま関係ないすけど、「縦書き本は~」ってのはやっぱ、文学==縦書き⇔格調高いって意識なんですかね。
いや、そんな意見を(正確に言うとそれをからかった表現の意見を)目にしたことがあるので。

# まあ、私も"日本のハードカバーの小説"で横書き体裁のものを始めて見た時にはちと面食らいましたが。
# (篠原一の「誰がこまどり殺したの」だった。読んでったら違和感はありませんでしたけど。)

で、ドン・ノーマンの「誰のためのデザイン」が縦書きで非常に読みづらく[*1]、インターフェイスについて
論じている本なのにこれはないだろう!と非常に腹が立った覚えがあり、なんかつまらない意地だなあと。


*1: 原文→横書き(ていうか英語)・図版→当然横(左から右)に読み進むことを意識したレイアウト
 タイトルの通り、(特に)読む人を意識してのデザインがなされている。
 これの日本語版が、縦書き・図版はそのまま(ページ跨ぎあり)。
 文学==縦書き⇔格調高い⇒馬鹿?

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